医療用手袋、今や医療の現場では必需品です。医療用手袋は用途のより、手術用、歯科用、検査検診用と3つに分けられます。更に介護の分野においてもオムツ交換やケア全般に使用されています。
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医療用手袋は素材の面から、天然ゴムラテックス製、合成ゴムラテックス製、塩化ビニール(PVC)製と分けられます。
医療用手袋の中でも主に手術の際に使用されるものは滅菌済みの天然ゴムラテックス製と合成ゴムラテックス製です。更に手袋内部にパウダー処理されているものとされていないものなどがあるようです。
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天然ゴムラテックス製がよく使われます。最近は塩化ビニール(PVC)製を使う歯科医も多くなってきています。滅菌タイプと未滅菌タイプがあるようです。
天然ゴムラテックス製、塩化ビニール(PVC)製が使われます。未滅菌タイプをしようする場合が最も多いですが、滅菌済タイプもよく使われます。
検査、検診用、あるいは介護用などに使われる手袋はコストの安い海外で生産された粗悪品がかなり出回っており、衛生、安全面からも改善が必要であるという問題が出てきております。そのため日本ゴム、ビニール手袋工業会は自主規格を設立し各種手袋の規格、基準見直しの検討がなされています。
医療用のラテックス製手袋はオーストラリアのアンセル社が開発しましたが、こんな逸話があります。以下、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用です。手術や鑑識の際に着用される医療用のラテックス製の手袋は、オーストラリアのアンセル社が開発した。基礎となるゴム手袋は「レジデント制度の父」と呼ばれるウイリアム・ステュアート・ハルステッドが1890年代に自身の恋人であった看護婦のキャロラインの為に発案した。当時は消毒のために強力な消毒液に手を漬けて手術に挑まなければならず、手の皮膚が弱いキャロラインは消毒液で手荒れをしてしまう為にゴム手袋を発案した。殺菌性についても今まで行っていたとされる消毒液に手を漬けて行うものよりも強力であったために注文が殺到し全世界の手術の現場で普及することになる。ちなみにその後ふたりはこのことがきっかけで結婚することになった。だが、当の本人であるキャロラインはハルステッドと結婚し看護婦を引退するため、このゴム手袋を使うことは無かった。